ハイフローインタークーラー
商品詳細・技術解説

インタークーラーに求められる冷却性能と、低い圧力損失を高い次元で両立するため、可能な限り大きなコアと、効率的なサイドタンク、そしてチューブを組み合わせました。


 

▲エブリイ(DA62V,W)用

 
▲MH21S ワゴンR RR-DI(DIターボ)用  
▲MH21S ワゴンR/Mターボ、RR(Sターボ)用  
▲ワゴンR,Kei,アルトワークス用
●上段左側: MC22S,HN22Sノーマル
●上段右側: MC21S,HN21S,HA22Sノーマル
▲カプチーノ用  
 


チューブは、GT500など最高峰のレーシングターボエンジンに用いられるハイフローチューブを採用しました。チューブの入口をエアダクト状に広げることでエアをスムーズに導き、乱流による損失や温度上昇を防ぎます。  
 
 


チューブに接合したアウターフィンは、エンジンの前配置と上配置で異なるフィンとレイアウトにし、それぞれに求められる機能を確保しました。






このように圧力損失は限りなくゼロに近づけつつも、チューブピッチとフィンピッチの最適化や、高効率のインナーフィンの設置によって、走行風を効率的に熱交換します。横置きのK6Aエンジンで7800rpm、過給圧 1.3k、100PSを発生する際に、140℃のターボアウト温度を 80℃まで低下させます。(ノーマル 92℃)
 

▲エブリイ,ワゴンR,Kei,アルトワークス用

●エンジン上配置
●ルーバー付

アウターフィンをコア幅いっぱいに配置することで放熱面積を最大限に増やし、少ない冷却風で必要な冷却性能を確保する

▲カプチーノ用

●エンジン前配置
● ルーバー無

走行風が通過する際の抵抗を減らし、ラジエターへの風量を確保する。アウターフィンをチューブ先端より奥に配置することでチューブのテーパ形状を利用して走行風を効率的にフィンに導く。同時に空気抵抗を低減する。
 

【インタークーラー仕様】

エブリイ(DA62V,W)用
コア厚
前面寸法
コア面積
重量
チューブ数
チューブ
ピッチ
スズキスポーツ
70mm
145×185mm

268

1300g
7
11mm
20mm
ノーマル
49mm
133×150mm
200
840g
11
4.5mm
11mm


MH21S ワゴンR RR-DI(DIターボ)用

コア厚
前面寸法
コア面積
重量
チューブ数
チューブ
ピッチ
スズキスポーツ
70mm
122×130mm

160

840g
6
11mm
20mm
ノーマル
49mm
112×122mm
137
630g
9
4.5mm
12.5mm


MH21S ワゴンR/Mターボ、RR(Sターボ)用
コア厚
前面寸法
コア面積
重量
チューブ数
チューブ
ピッチ
スズキスポーツ
70mm
122×130mm

160

800g
6
11mm
20mm
ノーマル
49mm
112×122mm
137
630g
9
4.5mm
12.5mm


ワゴンR,(MC21,22S)Kei(HA22S)、アルトワークス用
 
 
コア厚
前面寸法
コア面積
重量
チューブ数
チューブ厚
ピッチ
スズキスポーツ
 
70mm
170x121mm
206
920g
8
11mm
20mm
ノーマル
MC22S,HN22S
EXマニ直下触媒車
43mm
158x115mm
182
750g
11
4.5mm
12mm
MC21S, HN21S,HA22S
床下触媒車
43mm
120x115mm
138
520g
9
4.5mm
12mm


カプチーノ用
  
コア厚
前面寸法
コア面積
重量
チューブ数
チューブ厚
ピッチ
スズキスポーツ
70mm
276x137mm
378

本体1495g
パイプ500g
ステー250g

8
11mm
20mm
ノーマル
EA11R,EA21R
48mm
175x119mm
208
745g
11
5mm
16mm

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