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配信日 2004.09.28


▲スズキスポーツ隼2&4 大澤選手


▲K-oneアドバンF隼+1 小林選手




 

2004年 JAF 全日本ジムカーナ選手権 第9戦
2004全日本ジムカーナ筑波大会

スズキスポーツ隼2&4大澤選手 最終戦を優勝で締めくくる!

開催日 2004/9/25(土)-26(日) 
会場 筑波サーキット・コース1000(茨城県)
天候 雨〜くもり/霧雨
路面 ヘビーウェット〜ウエット

9月25-26日、2004年JAF全日本ジムカーナ選手権 第9戦が、茨城県・筑波サーキット・コース1000を舞台に開催され、全9戦で争われる選手権もいよいよ最終戦を迎えた。

天候は、残念ながら雨。路面はヘビーウエットで、コース上には川のように水が流れる場所もあるほどだ。また、気温も低く、タイヤの温度管理が重要なDクラスでは、いつにも増して難しい一戦になったと言えるだろう。

完全なウエットセッティング+レインタイヤでの走行となった1本目、トップに立ったのは、スズキスポーツ隼2&4を駆る大澤 勉 選手だ。タイムは1分20秒264。そして2位には、フォーミュラ・スズキ隼を駆る小林キュウテン選手がつけ、0.5秒差で後を追う。3位には、フォーミュラ・スズキ隼の猪口 直幸 選手が入ったが、大澤選手とは約4秒ものタイム差があり、今大会も大澤選手と小林選手の一騎打ちとなった。

2本目には雨足も弱まり、時折、霧雨がぱらつく程度まで天候が回復。路面も、Dクラスが走行するまでには水がはけ、レインタイヤのままながらもタイムアップが期待された。そして、その期待通り全ての選手がタイムアップを果たす中、小林選手も1分19秒121をマーク。大澤選手の1本目のタイムを破りトップに立った。そして、最終走者の大澤選手がスタート。路面状況の好転に合わせて変更したサスペンションセッティングが功を奏し、中間タイム、ラップタイム共に小林選手を圧倒。1分18秒276で再逆転に成功し、今季最終戦を優勝で飾った。


D class RESULT (出走12台)
Pos.
No.
Driver
Machine
1st Try
2nd Try
BestTime
1
145
大澤 勉
スズキスポーツ隼2&4
1'20.264
1'18.276
1'18.276
2
144
小林キュウテン
K-oneアドバンF隼+1
1'20.791
1'19.121
1'19.121
3
137
猪口 直幸
ニホンオートモービルカレッジ隼
1'24.007
1'20.287
1'20.287
4
142
村上 仁
OHLINS☆DL☆YT41
1'30.959
1'20.843
1'20.843
5
143
東山 晃
DL☆ワコーズ☆IRS 隼
1'25.153
1'21.912
1'21.912
6
141
五十嵐 豊光
DLアムロKsオベロンYT41
1'31.017 (P1)
1'24.422
1'24.422