配信日 2004.09.06 |
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2004年 JAF 全日本ジムカーナ選手権 第8戦
9月4-5日、2004年JAF全日本ジムカーナ選手権 第8戦が、三重県・鈴鹿サーキット・南コースを舞台に開催された。 今大会、小林選手は地元での一戦とあって、週末の大会に向けて鈴鹿サーキット・南コースで走り込みを行うなど、並々ならぬ力の入れ方で勝利を狙う。対して、大澤選手は、マシンの一部を変更しセッティングが白紙の状態で会場入りしながらも、土曜日に行われた公開練習の短い時間の中でセッティングをまとめ、ドライバーとチームのエンジニアリング能力が高い事を示してみせた。 雨が降ったり止んだりといった不安定な天候の中で行われた1本目、トップに立ったのは山口選手(RS)だ。雨足が序々に強くなり、出走順が遅くなるほど不利になる状況の中で、クラス2番目の早い出走順というメリットを活かして1分5秒台のタイムを叩き出した。トップ争うと思われた2人は、共に1分7秒台のタイムに止まり、クラス7番目出走の小林選手が3位、最終走者の大澤選手は2位となった。 2本目のトライは、路面状況が好転し完全なドライ路面で行われた。タイム更新が必至と見られる中、暫定トップの山口選手は、2ヶ所の脱輪を喫してペナルティを受け、優勝争いから脱落。小林選手は、完璧な走りで1分3秒415を記録し、トップタイムを大幅に更新した。そして、最終走者の大澤選手がスタート。中間タイムで小林選手を0.2秒上回り速さをアピールしたが、タイトコーナーへの減速でミスし、続く高速区間でのスピードが伸びずにタイムロス。タイムは、1分3秒522と小林選手に僅か0.1秒届かず。小林選手フォーミュラ・スズキ隼が、前戦に続く優勝を果たし、2連勝となった。
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D class RESULT | ||||||
Pos. |
No. |
Driver |
Machine |
1st Try |
2nd Try |
BestTime |
1 |
179 |
小林キュウテン |
K-OneアドバンF隼+1 |
1'07.809 |
1'03.415 |
1'03.415 |
2 |
180 |
大澤 勉 |
スズキスポーツ隼2&4 |
1'07.275 |
1'03.522 |
1'03.522 |
3 |
174 |
山口 義彦 |
藤津石油DL東名オーリンズRS |
1'05.257 |
1'18.959(P2) |
1'05.257 |
4 |
176 |
五十嵐 豊光 |
DLアムロKsオベロンYT41 |
1'15.565 |
1'05.272 |
1'05.272 |
5 |
177 |
東山 晃 |
DL☆ワコーズ☆IRS 隼 |
1'17.882 |
1'06.428 |
1'06.428 |
6 |
175 |
大塚 祐司 |
DLオーリンズTECHエバ6A |
1'14.644 |
1'09.723 |
1'09.723 |
7 |
178 |
村上 仁 |
OHLINS☆DL☆YT41 |
1'10.389 |
1'15.207(P2) |
1'10.389 |
8 |
173 |
猪口 直幸 |
ニホンオートモービルカレッジ隼 |
1'12.904(P1 |
リタイア |
1'12.904(P1) |