【 特 徴 】
1)振角 270°を2300分割して、1ステップ 0.12°のマイクロステップ式ステッピングモーターを採用しました。
2)8ビットCPUを使用したマイコン制御方式を採用しました。
3)半導体圧力センサーやサーミスターなど、高精度な測定センサーを採用しました。高過給状態からのアクセルオフや、微妙な温度変化にも完全追従します。
人間工学的観点から数値の読取りを追及しました。
1)1.量的読取 2. 照合読取 3.情報設定 4.追跡作業 といったメーターに求められる要求性能を狙い、航空機と同一の丸型・270°・リニアスケールとしました。
2)パネルをツートーンとすることで、コントラストを高めました。
判読時間を短縮し、ヘルメットのスクリーンを介しても、視認性が悪化しません。
3)夜間照明は緑色としました。緑は人間の眼球で、最も視感度が高い色です。
1)社内振動試験モード10G対応、モーターサイクルのレーサー用のステッピングモーターを採用しました。
2)金属製のケースとベゼルを採用し、本体の強度を確保しました。
インパネ内の整備や調整で、脱着を繰り返す際の破損や損傷を防ぎます。
1)ウォーニング機能
・設定した警報数値に達すると、ウォーニングLED(赤色)を点灯
2)メモリー機能
・走行中のメーター動作を 40秒間記録
3)ピークホールド機能
・走行中の最大数値を記録、読み出し
4)リレーション式
・メーターを増設する際、既存のマスターユニットにコネクターを接続するだけで、動作可能です。取り付け時間を短縮し、作業の信頼性を向上すると共に故障率を抑えました。
・ NSSTD(日本精機規格)のOSとコネクターを採用しましたので、同じ規格を採用したタコメーターや油圧計などとの互換性があります。
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