配信日 2004.07.12 |
2004年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第5戦 第28回DCCSダートトライアル スイフトスポーツの田崎選手が5連勝でシリーズチャンピオン決定!
1本目、競技開始時にはハーフウエットだった路面だが、S1クラスが走行する時点(今大会は、N1/N2/N3/N4/S1...の出走順)では、コースの大部分がドライと言えるまでになった。タイヤチョイスは選手によって異なり、ドライ用・ウエット用が混在したが、どちらを使用してもあまりタイムの差が付かないようなコンディションだと言えた。ここでトップタイムを叩き出したのは、スイフトスポーツS1600を駆る田崎 克典 選手。ドライタイヤを選択し、1分35秒281と、2位の山田選手(シビック)に約2.6秒の差をつけ暫定トップに立った。 2本目は、路面も完全なドライコンディションへと変化し、大幅なタイムアップが期待された。田崎選手の1本目のタイムをターゲットに、ライバル達がコースイン。しかし、このターゲットタイムはあまりにも高いハードルだったのか、遂に逆転ならず、再び田崎選手に出走順が巡ってきた。田崎選手はスイフトスポーツS1600の澄みきったエキゾーストノートをコースに響かせ、自らのベストタイムをさらに0.8秒短縮することに成功。後続のシード選手3名のアタックを待った。結果、1本目2位の山田選手は気負い過ぎたか、土手にヒットし万事休す。奥村選手(シビック)、福山選手(シビック)もタイムアップは果たしたものの、トップタイムに届かず。田崎選手とスイフトスポーツS1600が、2位の奥村選手に約2.2秒の差をつけて、開幕戦から負け無しの5連勝を決めた。 第6戦は、8月1日、スポーツランドスナガワ(北海道)を舞台に開催されます。全勝優勝を目指す田崎選手とスイフトスポーツS1600の活躍にご期待ください。 |
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S1 Class | ||||||
Pos. |
No. |
Driver |
Machine |
1st Try |
2nd Try |
BestTime |
1 |
82 |
田崎 克典 |
スイフトスポーツS1600 |
1'35.281 |
1'34.625 |
1'34.625 |
2 |
033 |
奥村 直樹 |
DLヤッコSPヤマダシビック |
1'39.850 |
1'36.857 |
1'36.857 |
3 |
036 |
山田 真稔 |
ボーエム・シビック |
1'37.866 |
1'56.693 |
1'37.866 |
4 |
032 |
福山 重義 |
スーパーGパウタウBSシビック |
1'39.241 |
1'38.359 |
1'38.359 |
5 |
81 |
佐藤 康夫 |
パームタウンシビック |
1'41.009 |
1'38.947 |
1'38.947 |
6 |
78 |
奈良場 正 |
ベストTTGパオDLミラージュ |
1'41.181 |
1'39.101 |
1'39.101 |
7 |
80 |
田口 都一 |
EDUCEレソルテスターレット |
1'42.551 |
1'39.745 |
1'39.745 |
8 |
77 |
渋谷 修一 |
ワコーズBOBアドバンヴィッツ |
1'39.841 |
1'41.262 |
1'39.841 |
9 |
72 |
山野 久乃 |
スマッシュDLCMSCミラージ |
1'42.981 |
1'40.520 |
1'40.520 |
10 |
75 |
遠藤 圭治 |
ミラージュ/ek/COLT |
1'40.973 |
1'40.558 |
1'40.558 |