.

配信日 2004.04.26



 

2004年 JAF 全日本ジムカーナ選手権 第3戦
オールジャパンジムカーナinキョウセイ
スズキ隼勢が表彰台独占!大澤選手が圧倒的な強さで優勝!

4月24-25日、2004年JAF全日本ジムカーナ選手権 第3戦が、愛知県・キョウセイドライバーランドを舞台に開催された。天候は快晴で路面 はドライコンディション。舗装が新しく張り替えられ非常にフラットなコースはドライバーの評価も高く、ハイレベルな闘いを予感させる。

公開練習でトップタイムを出したのは、スズキスポーツ隼2&4を駆る大澤勉選手。良好な路面 コンディションに合わせてトライしたセッティングがはまり、2位に3.3秒の大差をつけ、決勝への期待を抱かせる結果 となった。

決勝のコースは、前半に外周を使った高速セクション、後半にパイロンを使ったテクニカルセクションが設定され、高速からタイトターンまでマシンのトータルバランスが試されるレイアウトだ。1本目のトライでトップに立ったのは、大澤選手のスズキスポーツ隼2&4。五十嵐選手YT41、東山選手スズキ隼2&4が1分17秒台、小林選手フォーミュラ・スズキ隼が1分16秒台というタイムで推移する中、大澤選手は1分13秒962という異次元のタイムを記録。圧倒的な強さを見せつけた。スズキスポーツチームと大澤選手は、セッティングの方向性が明確に見えてきたことで、この方向でさらにマシンをセットアップ。2本目のトライに臨んだ。

2本目のトライではさらなるタイムアップが期待されたが、Dクラスが走行する時点ではタイヤカスが多く、また、路面 温度の上昇に伴い、若干 新しい舗装の油が浮いた状態となった様で、スリックタイヤを履くDクラスではほぼ全車がタイムダウンとなった。しかしながら、大澤選手は他の選手に比べてタイムの落ち幅が少なく、この点では面 目躍如と言えるだろう。結果、順位は1本目のタイムで決まり、大澤選手が前大会の雪辱を果 たす総合優勝を獲得。2位に小林選手、3位に東山選手が入賞し、スズキ隼勢が表彰台を独占する結果 となった。

第4戦は、5月16日、宮城県・スポーツランドSUGOを舞台に開催されます。スズキ隼 勢の活躍にご期待ください。

.  
 
   
 



 

D class RESULT
Pos.
No.
Driver
Machine
1st Try
2nd Try
BestTime
1
154
大澤 勉
スズキスポーツ隼2&4
1'13.962
1'14.698
1'13.962
2
153
小林キュウテン
K-oneアドバンF隼+1
1'16.475
1'17.355
1'16.475
3
152
東山 晃
DL☆ワコーズ☆IRS 隼
1'17.634
1'26.280 (P1
1'17.634
4
150
五十嵐 豊光
DLアムロKsオベロンYT41
1'17.963
1'19.572
1'17.963
5
151
村上 仁
OHLINS☆DL☆YT41
1'18.579
1'18.384
1'18.384